もったいないから|一人ひとりが大切な地球!暮らしのもったいないを減らす情報発信サイト

知らないままじゃ、もったいない。毎日を少し楽にする、暮らしの小さな工夫。

水タンク

出逢い

はじまりは先祖供養

父の好きだった
納骨堂の窓から見える風景
 

ふと、昔お世話になった人を思い出し
訪ねた
 

「畑をしたいのだけど、
どなたかご紹介いただけませんか?」
 

「よかったら使ってよ」
 

彼が指差したのは
近くの小山だった
 

なんと丸ごと一つ
天神という山を預けられた
 

緑に包まれ
一人ゆっくりと呼吸したかった
 

夢に描いた楽園は
こんなに近くにあったのだと
心が震えた
 

・・・が、
 

連れられて行った先は
畑ではなかった
 

森だ〜!
 

竹と木々とツタが
空を覆い尽くしている
 

ここで、私に何ができるのか・・・
 

「ここは無理です」
 

きびすを返そうとしたとき
ふと、自分に問うた
 

「また昨日と同じ日を生きるの?」
 

「やれるだけ、やってみるかな」
 

小さな開墾の決意
 

心が決まると
助けがきた
 

まるで仕組まれていたかのように
開墾が進んだ
 

山小屋ができ
水タンクがついた
 

木陰にはベンチ
 

少し休んでは
また少し動く
 

生きることが苦しかった
 

長い長い時間
なぜ生きるのか
どうしたら楽になれるのか

ずっと探していた
 

母のため息

「私がお母さんでごめんね」
 

その言葉が
全身をつつんだ
 

どうやったら
逃れられるのか
 

いろんなことを試した
 

そして・・・
見つけた光は、言葉
 

「生まれてきてくれてありがとう」

「あなたを生きられて幸せです」
 

言葉のシャワーを浴びながら
自尊心が芽吹いた
 

少しずつ
内側の声を生きるようになった
 

緑の中で呼吸すると
神経が整っていった

一年目の出来事
お世話になった方々への感謝をカレンダーに

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